1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号 ○三木武夫君(続) 今日のごとき不安定な時代に、國民の政治的意思や國民の政治的要求等を、保守と急進の陣営に、ないしは資本主義と社会主義の陣営に、單純に二大区分することは、いかに議会運営が便利であるとはいえ、現実に可能なことではないと信じます。理想を持つことはいいけれども、現実を無視して、公式論で現実を律しようとする態度は、独善というものであります。(拍手)しかし、小党分立がよいというわけではない。 三木武夫